知っておきたい4つの欠点|ロータスグリルのすすめ

ロータスグリルのすすめ

無煙炭火バーベキューグリル「ロータスグリル」についての情報です。

知っておきたい4つの欠点

特徴 
ロータスグリルは煙が出にくい、着火が非常に早い・温度調節が可能など従来のバーベキューコンロに比べて優れた利点があるのですが、そのような機能、利便性を実現させるために逆に使いづらくなっている部分も存在します。

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コンロとしては小さい設計

一般的なバーベキューコンロは、中型~大型で四脚のついたもので立ったままの作業が可能なものが主流であり一般的です。コンロの大きさにもよるのですが、一般的に使われているバーベキューコンロは大人数の調理が一度にできるという利点があります。

それに比べるとロータスグリルは小型のコンロです。基本的には卓上型ではあるため小さいのはしょうがないのですが、直径が32cmしかありません。

料理ががロータスグリルによるバーベキューのみだとすると、食べる人数的には3~5人程度が限界だと思います。それ以上になるともうひとつコンロを用意する、もしくは他の料理も同時に準備する、このようなことも考えないとみんな満足に食べるのは難しくなります。

脚が無い

ロータスグリルは脚がないタイプのコンロです。そのためテーブル等の上に置いて使うのが基本になると思います。

テーブルがなければ地面にそのまま置いたりして使うことも可能です。ただし、その場合だと一般的なバーベキューコンロと違って座って調理することになりますので、調理しづらくなる可能性もあります。

本当はバーベキューコンロは四脚で脚の高さが調節できるものが便利です。立ったまま調理したり、イスのようなものを用意して座って調理したりと、いろいろ自由に高さが変えられるのは使いやすいです。それに比べるとロータスグリルは不便です。

テーブルの上などで使うのがやはり一番便利ですが、その場合、今度はグリル自体が結構な高さがあるため高くなりすぎるような状況も発生してきます。

焼肉のような食べ方をする場合、子供などは背が低いため網の上の焼いている食べ物を自分でとるのはかなり困難になる可能性もあります。この場合は高さの低いテーブルなどがあったほうが便利かもしれません。

燃焼時間が短い

ロータスグリルは連続で使用できる時間が短いという問題点もあります。炭がなくなるまでの燃焼時間は1時間程度です。

炭を入れる容器(チャコールコンテナー)は小さくて炭は多くは入らないため火力が小さくなってしまいます。

ロータスグリルはこの問題点を空気を電池式のファンで送り込むことによって解決しています。空気をファンで強制的に送り込むことによって少ない炭でも大きな火力が得られるようなしくみです。そのために自然に燃え尽きるよりも炭の燃焼時間が短くなってしまいます。

ただし、燃焼時間というのは炭の種類によって変わってくるので1時間というのは目安でしかありません。安いマングローブ炭だと燃焼時間が短いのですが、更にそれが粗悪品だったりすると1時間もたたずに火が消えてしまう可能性もあるかも知れません。逆に備長炭だと3時間以上でも使えると思います。

備長炭はバーベキュー向きではないので全くオススメしませんが、ある程度長持ちする種類の炭を使ったほうがいいと思います。ロータスグリルの販売HPでは使用する炭として切炭を販売しています。

岩手の切炭は有名なブランド炭です。着火が容易でかなり長持ちもするという優れた炭です。

ロータスグリルの燃焼時間は短いのですが、良い炭を使うことによって燃焼時間を長くすることは可能です。できればそういう良い炭を使うのがいいと思います。

炭を追加できない

普通のバーベキューコンロだと炭の追加は簡単です。炭が減ってきたときは新しい炭を網の下に入れるだけで簡単に燃焼時間を延長することができます。

それに比べるとロータスグリルは炭を追加するのが困難です。これは構造の問題でどうしようもありません。

さきほど欠点としてロータスグリルの燃焼時間の短さについて書いたのですが、この炭の追加が困難だという点と重なって長時間使う場合には問題になってきます。

ただ、耐熱グローブなどで網をはずし炭用のトングなどでチャコールコンテナー(炭を入れる容器)のフタをはずせば炭を追加することは不可能ではないです。

もしくは、炭を追加するという方法をとるよりもチャコールコンテナーをもうひとつ用意しておいて炭がなくなった時に、チャコールコンテナーごと交換してしまうという方法のほうがいいかと思います。

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このチャコールコンテナーというのはメッシュ状につくられているため耐久性が弱く、15回~20回ぐらいまでしか使用できません。別売りのチャコールコンテナーが売られているのはこのためなのですが、長時間のバーベキューを考えている方はチャコールコンテナーをもう1個用意することを考えておいたほうがいいと思います。

チャコールコンテナー自体をはさめる大きさのトングを用意しておけば、途中の交換はそんなに難しくはありません。ロータスグリルの着火してから調理が始められるまでに3~4分という優れた着火性能があるためにバーベキューの途中での炭の交換という方法もとるのも容易です。



ロータスグリルは楽天、amazonで扱っています。公式サイトでも扱っていますがちょっと高めです。実際のお値段は以下のリンクでご確認ください。



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